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GPT-3 プロンプトの生成方法と会社の業務改善への取り入れ方について調査

「GPT-3 プロンプトの生成方法と会社の業務改善への取り入れ方について調査」記事のアイキャッチ画像

お世話になります。ファンリピート代表の竹村です。

今回は、話題のGPT-3(ChatGPTなどで使われているモデル)について、業務にどのように取り入れられるか考えてみました。

結論として、生産性を大きく上げられるポテンシャルはあるかと思いますので、ぜひ読んでみてください。

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プロンプトの生成方法

まず、ネットで調べたプロンプトの作り方でよさげなものを見る。

下記がOpenAIのプレイグラウンド、GPT-3を使える。GhatGPTの裏側。

Playground:

OpenAI API

情報:

ChatGPTが賢くなる!noteの深津さん考案「深津式汎用プロンプト」でChatGPTが劇的に使いやすくなった! – ディレイマニア

参考:

下記のようにロールを明確にしてあげるといいらしい。

#命令書:
あなたは、プロの編集者です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の要約を出力してください。

#制約条件:
・文字数は300文字程度。
・小学生にもわかりやすく。
・重要なキーワードを取り残さない。
・文章を簡潔に。

#入力文:
<ここに入力文章>

#出力文:

ポイント:

  1. ロールを明確にする
  2. 入力から出力を作ることを明確にする
  3. 何を出力するかを明確にする
  4. マークアップ言語を用いて、 本文でない部分を明確にする。
  5. 命令を箇条書きで明確にする。
  6. さまざまなワードで、AIの出力しうる空間を、 積極的に狭くしていく

実例:

実際に下記の画像の通り入出力をしてみた。

OpenAIのPlaygroundを活用した画面のスクリーンショット
プログラムを実行すると、深津型汎用プロンプトを使って自動的に文章を作成することができます。自動文章生成の機能を利用すれば、小学生でもわかりやすい文章を簡潔に生成することができます。それにより、重要なキーワードを取り残さずに、最高の要約を実現できます。

Notion AIを活用して編集、アイデア出しを行う

NotionにもAI機能があるため、これを活用して読みやすくしてみる。

Notionを活用した画面のスクリーンショット
Notionを活用した画面のスクリーンショット

編集された文章:

口語体でカジュアルになった。

チャットGPTが賢くなりました!noteの深津さんが考案した「深津式汎用プロンプト」を使えば、チャットGPTが劇的に使いやすくなります!プログラムを実行すると、深津型汎用プロンプトを使って自動的に文章を作成できます。小学生でもわかりやすい文章を簡潔に生成したり、重要なキーワードを取り残さずに最高の要約を出すことができるんです!

さて、制約条件と入力文をもとに最高の要約を出力するためには、プロの編集者のような役割を果たす必要があります。そのためには、文字数を300文字程度にまとめる必要があります。その上で、小学生でもわかりやすい文章にすることが大切です。重要なキーワードを取り残さずに、文章を簡潔にまとめたり、マークアップ言語を用いて、本文でない部分を明確にしたり、命令を箇条書きで明確にしたり、AIの出力しうる空間を、積極的に狭くしていく必要があります。自動文章生成の機能を活用して、簡潔でありながらも重要な情報を全て取り残さずに、最高の要約を出力することが重要になってきます。

共有:

Slackで社内にこの記事を書いたことを報告させる文章を考えさせてみる。

プロンプト:

#命令書:
あなたは、会社の社員です。
以下の制約条件と入力文をもとに、 最高の業務報告を出力してください。

#制約条件:
・Slackで他の社員に報告する。
・入力文の記事を執筆したことを共有する。
・入力文のURLの記事の内容を箇条書きで紹介する。
・入力文のURLの記事のURLも出力文で添付する。
・小学生にもわかりやすく。
・文章を簡潔に。

#入力文:
https://funrepeat.com/fr-note/1221

#出力文:
みなさん、こんにちは!
先日、GPT-3という、自然言語処理技術を使ったサービスについて記事を執筆しました。
記事については、以下の項目を紹介しています:

・GPT-3とは何か?
・GPT-3を使ったサービスの例
・GPT-3の活用可能性

小学生でもわかりやすく書いています!詳しく知りたい方は、以下のURLからご覧いただけます。
https://funrepeat.com/fr-note/1221

どうぞよろしくお願いします!

出力された文章はそこまで正確ではないが、利用できないことはない。

次は、こういった業務改善のためのSlackのチャンネルについてもAIに検討させる。

Notion AIを活用した画面のスクリーンショット

なぜか下記のプロンプト案のようなものが出力された。

#命令書:

あなたは、会社の社員です。以下の制約条件と入力文をもとに、Slackのチャンネルを命名してください。

#制約条件:
・接頭辞は「02_」であること。
・小学生にもわかりやすく。
・内容を明確に表現する。
・簡潔な表現にする。

#入力文:
業務改善

#出力文:
02_業務改善

少し編集して再度出力させる。

#命令書:

あなたは、会社の社員です。以下の制約条件と入力文をもとに、Slackのチャンネルを命名してください。

#制約条件:
・接頭辞は「02_」であること。
・小学生にもわかりやすく。
・内容を明確に表現する。
・簡潔な表現にする。
・命名案は10個出力してください。

#入力文:
社内の業務改善のためのSlackのチャンネル

#出力文:
1. 02_Business_Improve
2. 02_Work_Optimization 
3. 02_Job_Upgrade 
4. 02_Company_Progress 
5. 02_Work_Efficiency
6. 02_Office_Advancement 
7. 02_Better_Operation 
8. 02_Optimized_Work 
9. 02_Company_Growth 
10. 02_Smarter_Work
OpenAIのPlaygroundを活用した画面のスクリーンショット

02_Job_Upgradeを採用してチャンネルを作成し、通知をいれる。

Slackのスクリーンショット

02_job_upgrade チャンネルの説明について考えさせる。

#命令書:
あなたは、会社の社員です。以下の制約条件と入力文をもとに、Slackの02_job_upgrade チャンネルの説明を考えてください。

#制約条件:
・文字数は300字程度
・小学生にもわかりやすく。
・内容を明確に表現する。
・簡潔な表現にする。
・命名案は10個出力してください。

#入力文:
社内の業務改善のためのSlackのチャンネルで、社員の方が業務改善アイデアや、Tipsを共有して、会社の生産性を上げるためのチャンネルにしたいです。

#出力文:
命名案:
1. Job Upgrade
2. Business Improvement
3. Work Improvement
4. Productivity Tips
5. More Efficiency
6. Better Performance
7. Up Skill
8. Get Ahead
9. More Output
10. Efficiency Boost

02_job_upgrade チャンネルは、社員が業務改善アイデアや、Tipsを共有し、会社の生産性を上げるためのチャンネルです。みんなで業務改善を考え、会社の生産性を上げましょう!300字程度の文章で小学生にもわかりやすい内容で、簡潔な表現にしています。

若干的を得ていない回答ではあるが、こちらを微修正して説明欄に追記した。

Slackのスクリーンショット

DALLE-Eでブログのサムネイル画像を作ってみる

DALLE-Eを使って画像生成をしてみる。

DALLE-Eの説明もAIに入れさせてみる。

Slackのスクリーンショット

→DALLE-Eは、ディープラーニング技術を使った画像生成ツールです。AIが少ない入力画像をもとに、複数の画像を生成し、画像作成に役立つツールとして利用できます。

英語でのプロンプトのほうが精度が高いようなので、英語別ベースでプロンプトを考えてみる。

英語の翻訳にもDeepLを活用する。

またDeepLの説明にもAIを活用してみる。

→DeepLは、自然言語処理技術を使用した翻訳サービスです。DeepLは、深層学習(Deep Learning)の技術を使用し、自然言語処理のタスクを自動化します。言語を学習するために、多数の既存の言語文書を使用して、言語モデルを構築します。このモデルを使って、DeepLが文を翻訳するのです。DeepLは、自然言語翻訳をより正確に行うために、ニューラルネットワークを使用しています。

DeepL画面のスクリーンショット

DALLE-Eに投げてみる。

DALLE-画面のスクリーンショット

悪くないので1枚目の画像でバリエーションを出させてみる。

DALLE-画面のスクリーンショット

テキストを生成して画像に埋め込むのは苦手ぽい。結論最初に生成された4枚目の画像にする。

DALLE-画面のスクリーンショット

雑感とNAについて まとめ

雑感:

  • プロンプトの定義に慣れるまで時間がかかりそう
  • 現時点では同じ業務を行う場合、一般的なスキルの人が考えたほうが生産性は高いか。ただ今後、AIのモデルの性能が進化していくことを考えると、このような仕事の仕方に対して投資するリターンは高いか
  • また、より複雑な業務、コンサルタントや士業、マネジメント層が行うような業務について、経験値が不足しているジュニア層のサポートとしては活用が大いに期待できるか。例えば要件定義のためのたたき台となるアウトプットの作成などには、1人日かかっていた工数が50分程度に抑えられる、10倍の作業効率を達成させる可能性はあり得るのかもしれない。
  • 社内でも共有し、データの活用ポリシーを明確にした上で、積極的に活用していきたいと思った。
  • 知識の深堀りとしてAIに聞きながら文章を書いていくことは頭の整理になっていいと感じた。

NA:

  • 利用シーン毎のプロンプトを蓄積していく、例えば求人作成時のプロンプト集などはすぐに使えそう
  • プロンプトの事例を海外事例などから参照して記事にまとめる、現時点でも画像が多いようだが、プロンプトのマーケットプレイスなどある模様( 参考: https://decentralizedcreator.com/best-ai-prompt-marketplaces-and-discovery-platform/ )

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