こんにちは!ファンリピートの中井です。5月からマーケティングを担当しております。前職はSEでマーケについては未経験ですが、日々学びつつ楽しく働いています!
今回は、そんな私が業務で約一か月Canvaを利用した経験を基に、Canvaの基本情報からその使い方を紹介し、最後に総評していきます。おすすめのフリー素材サイトについても紹介していますので、ぜひ最後までお読みください!
Canvaとは?
Canva(キャンバ)は、オンラインでグラフィックデザインを簡単に作成できるツールです。オーストラリアのシドニーに本社を置くCanvaは、2012年に設立されました。デザインの専門知識がなくても、誰でも簡単に美しいデザインを作成できることを目指しており、ソーシャルメディアの投稿、ポスター、プレゼンテーション、ロゴ、名刺など、様々な用途に対応しています。
Canvaのメリットとデメリット
メリット
操作がわかりやすい
Canvaの魅力の一つは、使いやすさです。専門的なデザイン知識がなくても、直感的にドラッグ&ドロップで素材を配置し、簡単にサイズや色を変更できます。テンプレートをうまく使用すれば、初心者でも短時間で質の高いデザインを作成できます。
テンプレートの種類
InstagramのストーリーやYoutube広告などのSNSで使えるもの以外にも、業務での資料作りに役立つテンプレートなど、様々な種類があります。それぞれの用途に応じたテンプレートを選ぶだけで、簡単にデザインを作成できます。
InstagramのストーリーやYouTubeサムネイルなど、豊富なサイズ展開
無料で利用できる
Canvaは無料でも多くの機能を利用できるため、個人から小規模ビジネスまで幅広いユーザーにとってコストパフォーマンスが優れています。さらに、プレミアムプランにアップグレードすることで、追加の機能や素材を利用できるようになります。
無料のステッカーも多く、デザインに合わせて選択できます!
どこからでも編集できる
Canvaはクラウド上に保存されるため、複数のデバイスでどこからでもアクセス可能です。作成したデザインは自動的に保存される点も、非常に便利です。また、チームメンバーと簡単にデザインを共有し、共同作業ができる点も大きなメリットです。
デメリット
カスタマイズの自由度が限られる
Canvaは使いやすさを重視している反面、より高度なデザインを作成する場合はカスタマイズの自由度が限られることがあります。細かいデザインの調整や特定の機能を求める場合、他の高度なデザインソフトウェアに比べて柔軟性が不足していると感じるかもしれません。しかし、多くのユーザーにとっては十分な機能が備わっていると感じます。
有料プランの素材は使用できない
デザインを作成している途中で、使用したい素材が有料プランのものだった、というケースはよくあります。無料の場合は、限られた素材の中でデザインしていく必要があるため、単調な仕上がりになってしまう可能性があります。
Canvaでアイキャッチ画像を作成してみる!
この記事のアイキャッチ画像はCanvaのテンプレートを使用して作成しています。今回は、この記事のアイキャッチ画像の作成手順をご紹介します!
1. アカウント作成
まず、Canvaの公式サイトにアクセスし、アカウントを作成します。メールアドレスやGoogle、Facebookアカウントで簡単に登録できます。
2. デザインの選択
次に、作成したいデザインの種類を選びます。今回はアイキャッチ画像のテンプレートを利用するので、検索窓に「アイキャッチ画像」と入力してみました。
3. テンプレートを選定する
検索すると様々な種類のアイキャッチテンプレートが表示されます。今回はこちらのテンプレートを編集していきたいと思います。
4. テーマカラーの変更
テンプレートのカラーを変更します。これだけでも印象が大きく変わると思います。
5. テキストの編集
元のテキストを、今回の記事のタイトルに変更していきます。文字数によってはサイズが小さくなりすぎる場合があります。文字サイズも調節し、全体のバランスを整えていきましょう。
6. 画像のアップロード
今回はイラストACの素材をアップロードしてみました。ダウンロード後、Canvaの左側の「アップロード」タブからアップロードできます。
アップロードが完了したら、ドラッグ&ドロップで好きな位置に配置できます。
7. デザインの保存と共有
右上の「共有」を選択し、「ダウンロード」をクリックすることで、作成したデザインを保存できます。以下の通り、様々な形式のファイルでダウンロード可能です。
これでアイキャッチ画像の作成は完了です!
テンプレートを使えば簡単に作成できることがわかったと思います。さらにオリジナリティを加えるためには、フリー素材を活用するのがおすすめです。
Canvaのデザインに使える!おすすめフリー素材サイト
Canvaは、無料の場合使用できるテンプレートの種類は限られますが、別のサイトのフリー素材を利用することで、デザインの幅を広げられます。フリー素材サイトの中で、私がよく利用するものを3つ紹介していきます!
イラストAC
イラストACは素材の量がとにかく豊富です。挿入したいイラストの具体的なイメージが湧いていないときは、とりあえず関連するキーワードで画像を検索してみましょう。
ライナストック
ライナストックは、タッチが統一されたシンプルなデザインが特徴です。掲載されているのはすべて線画のため、どんな背景にも合わせやすく非常に使いやすい素材です。
unDraw
シンプルでスタイリッシュなベクターイラストが多く提供されています。特にウェブデザインやアプリデザインとの相性は抜群です。ポイントカラーを変更できるので、テーマカラーが決まっている資料で利用する際にも適しています。
Canvaの総評
主にブログ記事のアイキャッチ画像の作成として利用してきましたが、操作性などはわかりやすく、無料で使えるのは非常に便利だと感じています。ただ、凝ったデザインは有料の場合が多い印象があります。個人的な使い方としては、Canvaのテンプレートと他サイトの商用利用できる画像をうまく組み合わせると、オリジナリティ溢れるものが作成できるのではないかと思います。紹介したフリー素材サイトと併せて、ぜひCheckしてみてください!
まとめ
Canvaは、デザインの専門知識がなくても誰でも簡単にデザインを作成できるツールです。わかりやすい操作性、豊富なテンプレート、無料で使える点など、多くのメリットがあります。フリー素材などもうまく活用し、Canvaで魅力的なデザインを作成しましょう!