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実際に使ってみた!Perplexity AIで情報収集の効率UP

こんにちは!ファンリピートの中井です。株式会社ファンリピートでは、業務スピードを常に意識して仕事に取り組んでいます。今回は、業務改善の一環として取り入れた「Perplexity ai」が非常に有用だったので、改善内容とともに紹介しようと思います!

目次
「システムを短納期かつ低予算で作成したい」
ローコード開発に興味がある

Perplexity AIとは?

Perplexity AIは、質問に対する正確で迅速な回答を提供する高度な検索エンジンです。自然言語処理技術を駆使し、ユーザーが入力した質問に対して適切な情報をインターネットから収集して提示します。ビジネスの意思決定や日常の疑問解消に役立ち、効率的な情報収集を可能にします。特に企業の業務改善やデータ分析で大きな効果を発揮します。

Perplexity AIの主な機能

情報のソースが明確

Perplexity AIは、提供する情報の信頼性を重視し、情報の出典を明確に示します。ユーザーが得る回答には、使用された情報源や参照元が明示されており、信頼性の高いデータを提供します。これにより、ユーザーは情報の信憑性を確認しながら利用することが可能です。また、複数の信頼性のある情報源からデータを集約し、バランスの取れた情報を提供します。

日本語対応

Perplexity AIは多言語対応が可能であり、日本語にも対応しています。日本語での質問に対しても自然な言語で回答を生成し、日本語ユーザーが快適に利用できるよう設計されています。これにより、英語を母国語としないユーザーも自分の言語で質問を入力し、正確な情報を得ることができます。日本語対応の検索エンジンとして、ローカルな情報にも対応可能です。

特定のカテゴリで検索可能

Perplexity AIは、特定のカテゴリに焦点を当てた検索が可能です。ユーザーは興味のある特定の分野やテーマに関する情報を効率的に探すことができます。例えば、ビジネス、医療、技術、エンターテインメントなど、さまざまなカテゴリに特化した検索をサポートします。これにより、ユーザーは必要な情報を迅速かつ的確に見つけることができ、専門的な知識を深められます。

Perplexity AIを業務に導入してみた

導入背景:調査時間を短縮したい

業務の中で、情報収集に時間がかかっているという課題がありました。日ごろから生成AIを業務で使用しており、ChatGPTなどを主に利用していましたが、ChatGPTの出力結果が正確であるかを裏付ける作業が必要でした。この作業を短縮できるのではないか、と考えperplexity AIを導入することになりました。

使用感

実際に使用してみて、一番使い勝手が良かったと感じたのはやはり「データソースがすぐにわかる」というところでした。Perplexityの他にも、ChatGPTやGoogleAIStudioを利用していますが、出力結果の内容が正しいのかを確認するために、ブラウザで検索しなおすことがかなり手間取っていました。perplexityは、出力結果と一緒にソースのもととなるサイトを提示してくれます。ワンクリックでソースが確認できるのはかなり助かりました。

他の生成AIとの比較

ChatGPT、GoogleAIStudio、Perplexityの出力結果を比較してみたいと思います。

今回は「東京都千代田区で有名なラーメン屋を教えて!」とそれぞれ聞いてみました。

まずはChatGPT。モデルはChatGPT4oです。

出力結果はこちら⇓

評判のいいラーメン屋を5つ紹介してくれました!

ただ、何をもとにして評判がいいと判断したのかがわかりません。ソースの情報を確認するには、ブラウザで改めて検索して調べる必要があります。

次にGoogleAIStudio。モデルはGemini 1.5 Proを使用しています。

詳しく教えてくださいと返されたので、もう少し詳細を伝えてみます。

「二郎系の入りやすいお店でお願いします!」と入力しました。


出力結果はこちら⇓

ChatGPTよりも自然な感じで出力できる印象です。

ただ、こちらもソースを確認するには改めて検索する必要がありそうです。

最後にPerplexityで試してみます。

お店とソースの情報を一緒に出してくれました!上部に出力したソースがまとめて表示されます。お店それぞれがどのソースをもとにしているかもすぐに確認できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

現状様々な生成AIがありますが、ChatGPTやGoogleAIStudioにはない魅力を持ったPerplexityAIをぜひ試してみてください!

「システムを短納期かつ低予算で作成したい」
ローコード開発に興味がある
「煩雑なExcel管理から脱したい」
慣れ親しんだシステムを使って効率化したい
「大規模なシステム開発を行うためにPoCを行いたい」
「社内のDXを進めていきたい」
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この記事を書いた人

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